先日タイにいる友人から11月6日に雅楽師の東儀秀樹が、バンコクのワット・アルン(日本語では暁の寺という名称で有名)でコンサートを行った。という連絡がありました。ネットで調べてみるとYouTubeにもありました。
http://www.youtube.com/watch?v=UTSDr_lgCao
両親の仕事の都合で幼少期をタイで過ごしたことがあるらしく、タイがとても好きとのこと。今年は、日タイ修好120周年ということもあり親善大使になっているみたいです。
先日アンコールワットでも演奏会をしており、今回タイで演奏会をするならワットアルンでと前々から話しをしていらしく、今回実現してとても嬉しいとのこと。
東儀氏は、今回のためにチャオプラヤー川をイメージして作曲したという『チャオプラヤ川の流れ』を最初に演奏し、前半で古典的な雅楽の管弦と舞楽を披露。後半はオリジナル曲を演奏したとのこと。
アンコールでは『ふるさと』とプミポン国王作曲の『サイフォン』を演奏したみたいです。
雅楽もベトナムの方から伝来してきたという話しですし、タイなどのベトナム以西の国々の音楽とも共通してるところはあるのかもしれないですね。