最近雅楽を田舎で始めました。何人かで楽しくやってる程度です。雅楽に関することを何でも書きます。楽器、楽曲の解説、練習の反省、疑問などなどです。 最近は舞楽に興味があるので、舞のことも勉強したいです。 持ち管は龍笛ですが、篳篥も笙も練習してます。あとは個人的に関心のあることを不定期に書いていきます。
いろいろとネットで見ていると迦陵頻伽(かりょうびんが)という言葉を見つけました。
壱越調に迦陵頻という楽曲がありますが、その曲名の元となる言葉らしいです。
迦陵頻伽とは、上半身が人で、下半身が鳥だという想像上の生き物。
『阿弥陀経』には迦陵頻伽が、共命鳥とともに極楽浄土に住むとなっていたり、仏教では想像上の生物でサンスクリット語の kalavinka の音訳。というのが有力な説のようです。
日本や大陸などに仏教壁画として残っているみたいですが、それぞれ描き方は違うようです。