2022/05/02

迦陵頻伽

  いろいろとネットで見ていると迦陵頻伽(かりょうびんが)という言葉を見つけました。

 壱越調に迦陵頻という楽曲がありますが、その曲名の元となる言葉らしいです。

 迦陵頻伽とは、上半身が人で、下半身が鳥だという想像上の生き物。

 『阿弥陀経』には迦陵頻伽が、共命鳥とともに極楽浄土に住むとなっていたり、仏教では想像上の生物でサンスクリット語の kalavinka の音訳。というのが有力な説のようです。

 日本や大陸などに仏教壁画として残っているみたいですが、それぞれ描き方は違うようです。